松くい虫被害の特徴

 松くい虫被害の特徴は次のような特徴があります。
  • (1)被害木の多くが8月から9月に枯れ始め、1~2カ月で枯死する。
       10月以降または年を越して枯れるものもある。
  • (2)木全体が枯死する。まれに梢端や一部の枝のみが枯死することもある。
  • (3)樹幹を傷つけたり枝を折ったりしても、その傷口からは樹脂(マツヤニ)が出ない。
松くい虫被害の特徴(1)
(写真:出雲市湖陵町)
松くい虫被害の特徴(2)
(写真:出雲市大社町)